2020年秋季セミナー・第4回懇親会について
例年では9月下旬にセミナーと懇親会を行っていますが、今年はコロナ騒動の成り行きを見ながらまだ思案中です。
一方、世の中では、8月上旬が流行のピークでそれ以降は下火に向かっているという楽観が漂っています。そして、10月上旬には収束しているという前提で正常化へ向けた様々な動きが始まっています。
正直なところ私にはCovid19が恐れるべき凶悪なウイルスなのか、それとも標準治療で完治できる新種の風邪にすぎないのか、疫学的なことは全く分かりません。また、予想をする気もありません。未知の事象に対する見込みほど不毛なものはないからです。
ただ、コロナの疫学的な本性がどんなものであれ、政府がそれを第二種感染症に指定して陽性反応者の数を毎日カウントし、社会がその存在を忌避したいと本気で思っているとするならば、その割には今の動きはそれに矛盾するくらい性急で楽観的にすぎると言えましょう。
先週末から暑さも一段落し、だいぶん過しやすくなりました。流行がピークアウトした理由が、もしファクターXなどというこじつけではなく、単に8月の炎暑だとするならば、9月下旬から再び陽性者数が増加する可能性があります。
一方で、このまま順調に週を追うごとに新規の陽性者数が減少していくようならば、この秋冬で本当に収束をするのかもしれません。
いずれにせよ、現時点では楽観方向にも悲観方向にもまだ先行きが分かりかねますので、今年度の秋季セミナーの開催の可否は、9月末の情勢を踏まえて判断をさせていただきたいと考えております。
なお、一ヶ月遅れましたが、個別面談は10月中旬からを予定しています。
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