中３・高３進路面談のお知らせ

　未だ予断を許さない社会状況が続いていますが、相当に厳重なロックダウンが実施されない限り、オリンピックが中止になることはあっても受験が中止になることはないでしょう。

　したがって、先が見通せないという理由で、2021年度の受験に関して思考を停止させるわけには行きません。　

　そこで、例年だと7月下旬に中３・高３面談を行っていますが、今年は休校措置で学校の成績評価に遅れが出ているのを踏まえて、8月上旬に面談を予定させていただきます。

　19期生の高校受験に関しては、過去問の出来や日常の授業への取り組みから推すに、保護者の皆様が想定されているよりも上位の高校を目標にできるでしょう。生まれる時代を間違えた昭和の子供たちなので、伸び伸びとしているところが学力に大きくプラスになっています。

　16期生の大学受験に関しては、学校休校中に受験勉強が例年よりもはかどったこともあって、過去問の出来はこれまでのどの期よりも良くできています。

　ただし、本番の突破力はまた別問題です。本番で勝ち残るにはプラスアルファでガムシャラに突き進む気概が必要です。最終的に勝ち残った諸先輩たちと比べるとそれが足りないので、そこが今後の課題となるでしょう。

 　いずれにしても、コロナ禍でも不況でも受験は待ってくれないということを肝に銘じて臨みたいと思います。