〜新中3・高3保護者セミナーについて(重要)〜

※他学年もご都合つきましたら参加をお願い致します。


これまで繰り返しお伝えしてきたように、この三年間で就活・大学受験・高校受験は大きく変わりました。それは誇張でも誘導でもなく、まぎれもない事実です。その結果、これまで受験教育と世間が「良い就職=幸せな人生」のために有効と考え、目標としてきた定石はほとんど機能しなくなり、別の対策が必要となっています。社会的な前提が変われば、当然のことながら高校選び、大学選びのスタンスも再考の必要があります。


そこで、このセミナーでは「就活・大学受験・高校受験」で制度的に何が変わったのか、そして具体的に何を対策しなければならないのか、ウェブや配布文章では公開が難しい実例を具体的にあげてお話をさせて頂きます。以下は、その内容の簡単なご案内です。


【就活編】
・   新選考システム導入で実績を落とした、四つの大学名。
・   就活期間が大学3年の春から大学4年の夏まで一年以上に長期化している。
・   学歴はエントリーの時に足切りフィルターとして見るだけ(二次選考以降は学歴不問)。
・   英検やTOEICをはじめ、資格検定を評価するフォーマットはない。
・   学力学歴が高くても、ウェブテストができないとエントリーできない(知能テスト化)。
・   二次以降で問われるのは、人間性と常識。
・   理系も文系と同じ選考過程を課される。
・   システム変更により、学力の高い学生が一般企業を回避して公務員へ流れているので、公務員受験が難化。



【大学受験編】
・   共通テスト英語の難化により、英語ができないと国公立大にも受からなくなった(私大は元々英語が難しい)
・   私大定員の三分の二が推薦であるため、大学受験は一般受験枠の争奪戦となっており、日東駒専でも一般受験で合格するのは簡単ではない。ましてやMARCHは「せめてMARCH」ではない。
・   地方からの受験者が激減した結果、都内における高校学力順位がそのまま大学受験に反映されてしまう。
・   首都圏の高学歴世帯が増加により、受験生間のポテンシャル差が質のレベルで拡大している。



【高校受験編】
・   昨年、都立高入試において男女別枠が廃止されたことにより、全都立高校の合格基準値が20〜30点上昇した。
・   内申点が基準に達していない場合、当日得点で逆転するのは相当に難しい。
・   私立高校の学費助成は学校によって金額が異なる。また授業料しか助成されず、金額にも上限がある。
・   都立も私学も、現行の受験教育は投入している時間の割には、最新の大学受験と就活で機能しない。ある新興女子校の就職実績はかなり期待はずれ。
・  七国中もみなみ野中も、ペーパーテストだけでは実技科目で「4」がもらえない。


日時:1月26日(日)14時〜16時
場所:アカデミアB教室

 

※恐れ入りますが、来室の際にはスリッパをご持参ください。

 

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